自己紹介

初めまして。株式会社 微分 CEOの吉田です。

最近読んだ本は、「イワン・イリッチの死」です。

仁政というブログの意図とこのブログで今後書くことについて今日は書きたいと思います。

仁政

仁政は儒学で思いやりのある政治という意味で用いられます。会社の経営と国の統治とは大きく異なりますが、リーダーシップや意思決定など一部類似するところもあります。

仁政は、僕が尊敬する米沢藩の藩主 上杉鷹山が実践した統治手法として有名です。詳しくは、内村鑑三さんの「代表的日本人」が簡潔でおすすめです。

鷹山の政治手腕は極めて優れているのですが、特に優れていると考えるのが、バランス感覚です。

特に、新規と伝統,権力と人情,組織と個人,対外と内政などのバランスを保つ力がありました。

(参考 「現代の指針 上杉鷹山 」http://okibun.jp/youzan/)

これを個人で満たすことは難しく、外部の知見を取り入れ、議論を重ねることで、実現の可能性が出てきます。

このブログで書きたいこと

この仁政のブログでは、会社で成果を発揮しやすい環境を作るために導入する制度やその際に議論したことを伝えていきたいと思います。

この会社に入ってみたいと思う人を増やしたい、また、色々な人に意見をいただき、チーム内の制度をさらに改善したいという思いで開始しました。

直近では、チームやカルチャーを作るために導入する制度や仕組みについてをメンバー全員で紹介していこうと考えています。

最後に

個人(代表)として、鷹山が取り組んだ原理を肝に銘じ、 会社経営に取り組みます。

  1. 文武の修練は定めに従い、怠りなく励むこと
  2. 民の父母となるを第一の勤めとすること
  3. 次の言葉を日夜忘れぬこと
    • 贅沢なければ、危険なし
    • 施して浪費するなかれ
  4. 言行の不一致、賞罰の不正、不実と無礼、を犯さぬようつとめること